
もしかして、パートナーが浮気しているかも…
そう感じたとき、いてもたってもいられず、真実を確かめたいと思うのは当然のことです。
しかし、焦って浮気調査に踏み切ってしまうと、パートナーにバレてしまい、関係が修復不可能になるばかりか、慰謝料請求などの法的トラブルに発展する可能性も…。

この記事では、長年の調査経験を持つプロの探偵が、浮気調査で絶対に避けるべき行動と、成功するための秘訣を徹底的に解説します。「自分で調査したい」「探偵に依頼したい」と考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
浮気調査がバレる主な原因:あなたの行動、大丈夫?
浮気調査がバレてしまう原因は、大きく分けて「自分での調査によるリスク」と「探偵業者選びの失敗」の2つがあります。
まずは、あなたが陥りがちな落とし穴をチェックしてみましょう。
自分での調査によるリスク:焦りは禁物!冷静な行動が成功の鍵
パートナーの浮気を疑うとき、誰にも相談できず、一人で証拠を集めようとするのはよくあることです。
しかし、専門的な知識や経験がないまま行う調査は、以下のリスクを伴います。
尾行や張り込みの失敗:不自然な行動はすぐにバレる
素人が尾行や張り込みを行うと、どうしても不自然な行動や視線をしてしまい、相手に警戒心を与えてしまいます。例えば、
- 同じ人物が何度も視界に入ってくる
- 不審な服装や車で待ち伏せている
- 慌ててカメラを構える
などは、浮気をしていなくても「何かおかしい」と気づかれる原因になります。
特に、車での尾行は高度な運転技術と判断力が求められ、信号や交通状況によっては見失う危険も。
【対策】
- 尾行や張り込みはプロに任せるのがベスト
- どうしても自分でやる場合は、服装や車種を普段と変え、目立たないようにする
- 尾行中は一定の距離を保ち、周囲の状況にも注意する
証拠の収集ミス:決定的な瞬間を逃してしまう
写真や動画を撮影する際、手ブレで画質が悪かったり、肝心な場面でシャッターチャンスを逃したりするケースも少なくありません。
これでは、後々証拠として不十分となり、浮気の事実を立証することが難しくなります。
【対策】
- 高性能なカメラやビデオカメラを用意する
- 三脚や手ブレ防止機能付きの機材を使用する
- 日時や場所、状況をメモしておく
プライバシー侵害のリスク:違法行為は絶対にNG
パートナーのスマートフォンやパソコンを無断でチェックしたり、GPSを無断で取り付ける行為は、プライバシーの侵害として違法となる可能性があります。
これらの行為が発覚した場合、慰謝料を請求されるなど、法的トラブルに発展するリスクがあります。
【対策】
- パートナーの私物を無断でチェックしない
- GPSを無断で取り付けない
- 弁護士に相談し、合法的な証拠収集方法を確認する
浮気を疑った妻が、夫のスマートフォンをこっそり見ようとしたところ、夫が突然起きてしまい、浮気調査がバレてしまったケースがあります。
バレてしまうと逆に訴えられる可能性も。
証拠品の扱いの甘さ:隠し場所は大丈夫?
集めた写真や動画、調査報告書などを、机の引き出しやカバンの中に無造作に保管していると、パートナーに見つかってしまう可能性があります。
【対策】
- 鍵のかかる場所に保管する
- デジタルデータは暗号化する
- 弁護士や探偵に相談し、適切な保管方法を確認する
誤って削除してしまう
せっかく集めた証拠を、誤って削除してしまうというケースも少なくありません。特に、デジタルデータは簡単に削除できてしまうため、注意が必要です。
【対策】
- データのバックアップを取っておく
- 削除する際は、本当に削除して良いか確認する
- 復元ソフトを利用する
協力者の巻き込み:秘密は守られる?
家族や友人に協力を依頼することも、浮気調査がバレる原因になります。
口外してしまう
協力者がうっかり秘密を漏らしてしまう可能性があります。特に、親しい友人や家族には、つい話してしまうこともあるでしょう。
【対策】
- 協力者には、秘密厳守を徹底する
- 協力を依頼する範囲を最小限にする
協力者の行動が不自然になる
協力者が尾行や張り込みを行う際、不慣れなために不自然な行動をとってしまう可能性があります。
【対策】
- 協力者には、具体的な指示を与える
- プロの探偵に協力を依頼する
感情的な言動
家族が、パートナーに直接浮気を問い詰めてしまうケースも少なくありません。感情的な言動は、事態を悪化させる可能性があります。
【NGケース】
母親が娘のために、夫に浮気を問い詰めてしまったケースがあります。
そういう状況になった場合、夫は警戒心を強め、証拠を隠滅する可能性が高まります。
探偵業者選びの失敗:安易な選択は後悔のもと
浮気調査を専門の探偵業者に依頼する場合でも、業者選びを誤ると調査がバレるリスクがあります。
調査員のスキル不足:尾行や張り込みがバレバレ
経験の浅い調査員や、適切な訓練を受けていない調査員が担当すると、尾行や張り込みで不自然な動をとり、相手に気付かれる可能性があります。
機材の不備:証拠の精度が低い
古い機材や性能の低い機材を使用している業者では、証拠の収集が不十分となり、再調査が必要になることがあります。
情報管理の不徹底:個人情報が漏洩
依頼者の情報や調査内容の管理が甘い業者では、情報漏洩のリスクが高まり、パートナーに調査がバレる原因となります。
探偵との意思疎通不足
依頼内容や目的、予算などを明確に伝えていなかったために、無駄な調査が行われたり、期待した結果が得られなかったりするケースも少なくありません。
【NGケース】
予算を伝えていなかったために、不必要な調査が行われ、費用が大幅にオーバーしてしまったケースがあります。
また、調査の目的を伝えていなかったために、証拠として使えない情報ばかりが集められてしまったケースも。
浮気調査を成功させるための秘訣:プロが教える5つのポイント
浮気調査を成功させるためには、事前の準備と注意が不可欠です。
ここでは、プロの探偵が実践している秘訣を5つのポイントにまとめました。
自分で調査する際は、冷静さを保つ
感情的にならず、客観的に状況を判断することが大切です。また、違法な手段で証拠を集めようとしないように注意しましょう。
信頼できる探偵業者を選ぶ
実績や評判、料金体系などを比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。また、契約前に調査内容や期間、料金について詳細に説明を受けてください。
【信頼できる探偵業者の選び方】
- 実績と経験の確認:浮気調査の実績が豊富か
過去の調査実績や経験年数を確認し、信頼性を判断しましょう。特に、浮気調査の実績が豊富な業者を選ぶと安心です。 - 料金体系の明確さ:追加料金の有無は?
料金が明確で、追加費用の有無がはっきりしている業者を選びましょう。不明瞭な料金体系の業者は、後々トラブルになる可能性があります。 - 契約内容の透明性:調査内容、期間、料金は明確か
契約前に調査内容や期間、料金について詳細に説明してくれる業者を選びましょう。また、調査報告書のサンプルを見せてもらうことも有効です。 - 口コミや評判の確認:利用者の声を聞く
インターネット上の口コミや評判を参考に、実際の利用者の声を確認しましょう。ただし、過度に良い評判のみを掲載している場合は注意が必要です。
探偵業者とのコミュニケーションを密にする
調査の目的や予算、期間などを明確に伝え、探偵業者と密にコミュニケーションを取りましょう。調査の進捗状況や疑問点などを随時確認することも大切です。
- 配偶者に怪しまれないように注意する
普段と変わらない生活を心掛け、配偶者に怪しまれないように注意しましょう。特に、配偶者のスケジュールを詮索したり、持ち物をチェックしたりする行為は、警戒心を抱かせる原因になります。 - 証拠を確実に押さえる
浮気の事実を立証するためには、日時や場所、相手などを特定できる証拠が必要です。写真や動画だけでなく、メールやLINEのやり取りなども証拠として有効です。
まとめ:浮気調査は慎重に!プロの力を借りるのも一つの選択肢
浮気調査は、パートナーとの関係を大きく左右するデリケートな問題です。焦って行動すると、取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。
自分で調査する場合は、冷静さを保ち、法律やプライバシーに配慮しながら慎重に行動しましょう。
また、探偵業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選び、密にコミュニケーションを取りながら調査を進めることが大切です。
この記事が、あなたの悩みを解決する一助となれば幸いです。
コメント