パートナーの行動に不審な点を感じた際、浮気調査の手段としてGPSデバイスの活用が注目されています。
GPSデバイスを使用することで、相手の移動履歴や現在地を把握し、浮気の有無を確認することが可能です。
本記事では、浮気調査に適したおすすめのGPSデバイスやその特徴、使用時の注意点について詳しく解説します。
浮気調査におけるGPSデバイスの役割
GPSデバイスは、対象者の車両や持ち物に取り付けることで、リアルタイムの位置情報や移動履歴を取得できます。
これにより、パートナーが特定の場所に頻繁に訪れているか、通常とは異なる行動パターンがないかを確認することができます。
ただし、GPSデバイスの使用にあたっては、法律やプライバシーの観点から注意が必要です。
おすすめのGPSデバイス
以下に、浮気調査に適したGPSデバイスを紹介します。
ミマモルGPSネクスト
ミマモルGPSネクストは、手動検索タイプの小型GPSデバイスです。
衛星「みちびき」に対応しており、位置情報の誤差が1メートルと高精度です。
超小型サイズで、バッテリーの持続時間も最長85日間と長く、複数のデバイスやパソコンから位置情報を確認できます。
完全無音・無振動で、対象者に気づかれにくい設計となっています。
レンタル期間も7日間から選択可能で、短期間の調査にも適しています。
Pro-NEXT
Pro-NEXTは、自動追跡タイプの小型GPSデバイスです。
100円ライターよりも小型で、バッテリーの待機時間は最大45日間です。
衛星「みちびき」に対応しており、位置情報の誤差が数メートル以内と高精度です。
現在は販売プランのみで、180日間の使用で税込43,780円、365日間で税込54,780円となっています。
Pro-GPS
Pro-GPSは、自動追跡タイプの小型GPSデバイスで、最短5分間隔で位置情報を更新します。
バッテリーの最大待機時間は30日間で、ストリートビュー対応や滞在時間の把握など、多機能が特徴です。
防水仕様で、雨天時でも使用可能です。
レンタル期間は3日間から選べ、短期の調査にも柔軟に対応できます。
GPSデバイスの取り付け方法と注意点
GPSデバイスを車両に取り付ける際は、以下の点に注意が必要です。
主な取り付け場所としてはバンパーやナンバープレートの裏側が挙げられます。
GPSデバイスの取り付け場所として適しているからです。
これらの場所は目立ちにくく、電波の受信状態も良好です。
また車内(トランクなど)は鍵がある場合、車内に設置することが可能です。
ただし、測位精度は悪くなる可能性があります。
避けるべき場所
- マフラー付近: 高温になるため避けるべきです。
- タイヤ周辺: 水や泥がかかりやすく、デバイスの故障の原因となる可能性があります。
- 車の底面: 専門的な知識や技術がないと、設置が甘くなり、落下や走行中の干渉による異音、さらにはデバイスが丸見えで発見されるリスクがあります。確実な取り付けには、整備士のように仰向けになって潜り込む必要があります。
法的注意点
日本では、相手の同意なくGPSデバイスを取り付けて位置情報を取得する行為は、2021年のストーカー規制法改正により禁止されています。
特に、他人の所有物に無断で取り付けることは違法行為となります。
家族共有の車両であっても、プライバシーの侵害となる可能性があるため、使用前に十分な注意と確認が必要です。
【重要】プライバシーと法的リスクについて
GPSデバイスの使用は、たとえ夫婦間であっても、「プライバシーの侵害が著しい」と判断され、不利な状況を招く可能性があります。
浮気調査で訴えようとした側が、逆に訴えられるリスクも考慮する必要があります。
ただし、お互いのパートナーを訴えても、警察が被害届を受理しなかったり、裁判所が調停を勧めてくる場合が多く、逮捕に至るケースは稀です(ただし、やりすぎは禁物です)。
GPSデバイスの選び方
浮気調査に適したGPSデバイスを選ぶ際は、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
- 位置情報の精度:
高精度な位置情報を提供するデバイスを選ぶことで、対象者の正確な居場所を把握できます。衛星「みちびき」に対応しているデバイスは、誤差が少なくおすすめです。 - 地域性:
田舎であればあるほど建物間の距離が離れているため、ピンポイントで測位しやすいです。一方、大都市圏では建物や駐車場が密集しているため、精度が高くても目視での確認が必要となる場合があります。 - バッテリーの持続時間:
調査期間中に頻繁に充電が必要なデバイスは手間がかかります。長時間のバッテリー持続時間を持つデバイスを選ぶことで、効率的な調査が可能です。 - 注意点:
バッテリー持続時間が長いほど本体が大型化する傾向があります。小型で秘匿性に優れたものはバッテリーの持ちが短い場合があります。頻繁に位置情報を検索するとバッテリーの消耗が早まる点にも注意が必要です。 - サイズと取り付けやすさ:
小型で目立たないデバイスは、対象者に気づかれにくく、取り付け場所の選択肢も広がります。防水仕様や磁石付きのデバイスは、車両への取り付けが容易で便利です。 - 種類と信頼性:
極端に安価なGPSデバイスには注意が必要です。中国製の製品で、突然サーバーがダウンして使用できなくなったり、独自のアプリによってスマートフォンが乗っ取られるリスクがあります。アプリのダウンロードがQRコードで指示され、Google PlayストアやApple App Storeを経由しない場合、不正なプログラムが含まれている可能性があるため、個人情報や銀行口座情報が漏洩するリスクがあります。
GPSで浮気調査する際の問題点
【問題点】GPSだけでは「誰と」「何をしているか」はわからない
浮気の証拠とは、「誰と」「どこで」「何をしたか(不貞行為)」を証明するものであり、「車がどこに何時間駐車していたか」だけでは不十分です。
GPSの位置情報だけで満足せず、他の証拠と組み合わせることが重要です。GPSの測位先を自分で確認しに行った結果、パートナーと鉢合わせになり、警戒されてしまうケースも少なくありません。
【最大の問題】素人にはリスク判断が難しい
上記に挙げた中国製アプリの危険性など、専門家でなければ見分けがつかない問題が多く存在します。
安易に安いGPSデバイスやアプリを使用すると、ハッカーに個人情報を盗まれるなどの深刻な被害につながる可能性があります。
【結論】専門家への相談がおすすめ
「蛇の道は蛇」「餅は餅屋」ということわざがあるように、GPS調査や浮気調査に関する問題は、プロである[MJリサーチなどの探偵事務所]に相談することをおすすめします。
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